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ひとり写真部~カメラのこんちくしょー~

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米の炊ける匂いで目を覚ます

何年か振りの体験をしました。
米の炊ける匂いで目を覚ましたのです。
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**田園風景**



目覚まし時計がなる前に、いつもと違う感覚、嗅覚が先に目を覚まし、続いて腹がざわめき出し、食欲が体を駆け巡り、俺自身が目を覚ましました。

夕べセットした炊飯器君がきっちりと約束を守ってくれたのです。

「あ、ご飯の匂いがする」

気がついた俺はなぜかとても幸せな気分になり、いつもの様にお布団でごろごろすることもなく、すぐに朝ごはんに取り掛かりました。

最近は夜の外食を控え、徐々に自炊が板についてきたので、
「よし、次は朝ごはんに挑戦しよう!」
と、夜のうちに炊飯器をセットしたのです。

一人暮らしを初めて以来(もう5年ですか・・・)、「朝ごはん」と言う慣習は俺の中では影をひそめ、ロクに食べることもなく、いつも慌しく家を出ていました。

が、今朝の「朝ごはんさん」との出会いが、俺に食の重要性を改めて教えてくれました。
「朝ごはんさん」が教えてくれた重要性とは、
「日中の集中力が増す」
「仕事の効率が上がる」
とかそういうことではなく、もっと精神的な、人間の原点に関することを語りかけてきたのです。

「朝ごはんさん」を前にして、「いただきます!」と言う。
いただきます・・・
(命を)いただきます・・・
ありがとう。

人間は物を食わずには生きていけない。
体外から「命の素」を補給しないと生きていけない(ビタミン、脂質、糖類とかいう要素ではなく)
サプリだけで生きるのは肉体を維持するだけだ。
自分を生かすために命を奪う。(乱暴な言い方ですが)

ご飯が食べられることに感謝の意を持つ。
目の前の食物に感謝の意を持つ。
自然を食べる自分は自然の一部であると知る。

久しく忘れていた基本的な考えを、思い出させてくれました。
やっぱり、「食」は人間の根幹を担う重要要素なのだ。

明日からもまた、もりもり食べよう!
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by analog-system | 2008-11-19 22:30 | 未分類
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