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ひとり写真部~カメラのこんちくしょー~

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時の鐘が数えた年月・・・

3連休。
土日はお天気も良く、皆さんいかがお過ごしでしたか?
俺は実家の川越に帰っていました。
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**時の鐘**



子供の頃は、川越の町並みの良さを少しも理解できないでいました。
蔵作りを見ても、時の鐘を見ても、菓子屋横丁を見ても、大した感動は得られなかったです。
でも、今は、少しは情緒をわきまえ始めた今は、この街が作り出してきた時間と空間、
そこに浮かび、沈んでいった人々の生活に、少しは思い巡らせることができ、その時間の先端に自分が立っていることを実感できるようになりました。

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**喜多院**

観光名所もさることながら、俺が素晴らしいと思えるのは、小さな路地に面している古い商店です(大きな通りにもありますが・・・)
その町並みには失われた「戦後」が今も息づいているように感じます。
別段、「情緒ある風景」と言うわけではないのです。
ただ、人々がそこで生活を営んでいた、と言う今の首都圏では珍しく感じられる庶民の生活感の匂いが、まだ色濃く残っている、そんな景色です。
少し離れたところには、今でも田園風景が広がります。

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**お気に入り喫茶店**

最近では徐々に田んぼが減り、住宅が増えていますが、人間と自然と都市が理想的なまでに配合された空間がいたる所に残っていると思います。

川越駅周辺は画一的な町並みに整備され、何の情緒も深みも面白みも感じません。残念です。
この場を借りて、川越市長に言いたい。
近代的都市には魅力はない。土着の風土と歴史を大切にした街づくりを、今度こそ実現して欲しい。
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by analog-system | 2008-11-24 22:34 | Richo GX100
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